嫁をエルサ化させた(追い詰めた)3つの言葉
こんにちは、ほんだまきです。
突然ですが、今日は嫁を追い詰めた俺様系旦那の3つの言葉をご紹介します。
(※夫婦間の話ですが、もしかしたらこの3つの言葉は職場や家庭、学校などで、「パワハラ」「モラハラ」「いじめ」などと名を変えてどこにでも転がってる言葉なのかもしれません。)
①「冗談なのに。本気にするな。」
何か酷い事を言った時、この言葉を言えば全て許されると思っているようです。
まるで「冗談が解らない嫁が悪い」かのように暴言を正当化します。
その冗談、全然おもしろくないですよ。
おもしろいのは言ってる本人だけで、人を傷つける行為をした方が悪いに決まっています。
②「怒らせたお前が悪い」
自尊心がボロボロの状態でこう言われると、
「確かに私の言い方が悪かったのかもしれない」
「私もこうすればこんなに怒らせる事はなかったのかもしれない」
と嫁はさも自分に原因があるかのように責めるようになります。
そんな事はありえません。
怒るのは自分の感情をコントロールできないからです。
③何かしても「駄目な嫁」何もしなくても「駄目な嫁」
嫁が何か行動をしなければならないようほのめかした上で、
どう転んでも「私は駄目な嫁」と思わせるような文句を後で言います。
例1.休日の予定がない。何をしよう?
嫁が立てる→「つまらない休日を過ごさせた駄目な嫁」
夫が立てる→「何もしない駄目な嫁」
例2.夫が「この空ビン綺麗だな、捨てるの勿体ないな」と言っていた
片付けずに放置→「片付けもできないだらしない駄目な嫁」
片付けたり捨てる→「気の利かない駄目な嫁」
安心してください。
嫁が駄目なのではなく、全て夫自身の駄目さの責任転嫁にすぎません。
追い詰め続けるとどうなるか。
何をやっても文句で返ってくるので、
やがて嫁は「私が全て悪かった」と言えば、
全てが平和になるという結論に至ります。
常に顔色をうかがい、
無気力・無抵抗なまま「ごめんなさい」が口癖になっていきます。
しかし嫁も自分の考えや人格、価値観を持っている唯一無二の「人間」です。
内心絶対におかしいと思っているはずです。
俺様系旦那の皆様、どうか「嫁」を「人間」として扱ってください。
放っておくと、ストレスが溜まりすぎた嫁は、
大手小町、ガールズチャンネル、もしくは、はてなブログなんかで、
エルサ化してある事ない事書いて、
Let It Go してるかもしれませんよ。
※エルサ・・・「アナと雪の女王」の主人公。
※Let It Go・・・正しくは、あきらめろ、どうでもいい、忘れろ、解放しろ、などの意。
※エルサ化・・・追い詰められて自暴自棄になって解放された状態の意。私が勝手に作った造語。
ちなみに私は「アナと雪の女王」、吹替え版と字幕版と3D版で、3回観ました。