現在ちょいちょい家庭内別居中。

俺様旦那とか家庭内別居とか色々考えるブログ ※だいたい愚痴記事なので気分を害される可能性があります。ご注意ください。

家庭内別居になった経緯を童話風に語ってみた

「家庭内別居の経緯って必要?」というアンケートで圧倒的に「必要」「無理すんな」が多かったのでお言葉に甘えて無理しない程度に語らせていただきました…!暗い話なので読者様(や私)が闇に飲まれないように和みワードで緩和してみました。お忙しい方は生立編すっとばして結婚編を読むのをオススメします。結婚した理由や離婚しない理由、怒らない理由などを詳細知りたい人は全部読むと吉。


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生立編 - 身近にあった家庭内別居 -

むかしむかしある時、父ウサギと母ウサギと、三匹の子ウサギが小さな巣穴で仲良く暮らしていました。

しかし、いろんなストレスで父ウサギと母ウサギはだんだん仲が悪くなっていきました。
父ウサギは、感情をおさえきる事がうまくなく、すぐに激しく怒り出すウサギでした。
母ウサギは、とても心優しく我慢強く、すぐに激しく自分を責めるウサギでした。

父ウサギの怒鳴り声。母ウサギの泣き叫ぶ声。何かが大きな音をたてて壊れる音。

そんな日常におびえながら育った三匹の子ウサギは、恋愛や結婚に希望をもてない、異性からの愛がわからないウサギに育ちました。


やがて年頃になった三匹の子ウサギは、それぞれ苦しんでいました。


一番上のウサギは、
とても見てくれが良く気配りもできるので、雄雌関係なく、たくさんのウサギに愛されましたが、どんなにたくさんのウサギたちが愛しても、心を許し愛する事ができませんでした。一生一匹ですごす事を心に決めています。

二番目のウサギは、
何よりも争いごとを恐れるウサギに育ちました。大きな声をだされると頭が真っ白になるし、傷つけるのが恐くて他人に深入りできず、たとえ好かれても簡単に信じる事ができなくなっていました。
二番目のウサギは、母ウサギに一番似ていました。

三番目のウサギは、
他のウサギより社交的なので、たくさんのウサギに愛されましたが、来るものを全てを受け入れようとするので、結果たえまなく恋人を取り替えていました。そのうえで、どのウサギも愛せないとなげいていました。


その姿をみた母ウサギは、
「私が正しい夫婦のあり方をみせなかったからだ」
と、自分を強く責めるようになりました。

「育て方を、失敗して、ごめんね・・・」


やがて父ウサギと母ウサギは、近くの別々の巣穴で暮らすようになりました。
すると徐々に喧嘩がなくなったのです。
子ウサギ達にとって、これは大きな革命でした。


ある日、自分に強く好意をよせてくれるウサギをことごとく愛せない事をひどく悩んでいた二番目のウサギは仲の良い一匹の雄ウサギに相談します。

「それなら、僕と付き合ってみたらいい。もしかしたら何か変わるかもしれないよ。」

二番目のウサギは、そんな心ない事をしていいのかと悩みましたが、すぐさま母の喜ぶ顔が浮かびました。
その謎の自信に満ちあふれている雄ウサギに、お願いする事にしました。


その雄ウサギは二番目のウサギに精一杯尽くしました。
誠実な雄ウサギに応えるように二番目のウサギも精一杯尽くしました。
そのうち、二番目のウサギは雄ウサギと一緒に居ると心が安らぐ事に気付きました。

これが恋なのだ、愛なのだ、私は愛する事ができたのだと、心の底から喜び、歌い、踊り、二番目のウサギと雄ウサギはとても幸せでした。


その姿を見た母ウサギは、とても喜びました。早く結婚しなさいと、母ウサギはいいます。
二番目のウサギは悩みましたが、たくさん涙をながしていた母ウサギをもっと喜ばせたい、そう思って決意しました。

2匹は結婚しました。
母ウサギは二番目のウサギをほこりに思いました。
母ウサギにとって、二番目のウサギは希望の光だったのです。


しかし・・・



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結婚編 - 愛は相性を越えられない -

結婚した後に、二番目のウサギは気付いたのです。

その雄ウサギは、感情を抑えきる事がうまくなく、すぐに激しく怒り出すウサギだったのです。

沢山の大切な宝物が壊され沢山の気持ちを失いました。
二番目のウサギは、父ウサギと同じようなウサギと結婚してしまったのです。


母や友達ウサギに何度も相談しようと思いましたが、雄ウサギに「家庭のことを外にもちだすな」といわれているし、何より母ウサギのがっかりする姿をみる事がこわくて、誰にも言えずにいたのです。


母ウサギは二番目のウサギが結婚した今もなお、自分を責め続けているのです。
だからいつも顔を合わせては「うまくいってるの?」と確認するし、美しい夫婦愛の物語を描いた本をプレゼントするのです。
自分が「正しい見本」を見せられなかったから・・・。
母ウサギは2匹が別れる事をおそれているのです。
前略お母さん、はてブロ始めて5日目、250ブクマいただきました。 - 現在家庭内別居中。


喧嘩ばかりの日々が続き、疲れ切った2番目のうさぎはとうとう雄ウサギに力なく言いました。
「私はあなたのお嫁さんにはふさわしくないんだと思います。努力が足りなくてごめんなさい。どうか私と別れてください。」
雄ウサギは怒るのをやめ、こういいました。
「もう愛していないのか?」
2番目のウサギはぬけがらのような目で雄ウサギを見つめました。
「そんなことはありません。性格の相性がわるいんだと思います。もう疲れてしまったんです。がんばれないんです。ゆるしてください。」
雄うさぎはみるみる悲しい顔になっていきました。
「愛し合っているのに別れるなんて、おかしいじゃないか・・・」
雄ウサギはぽろぽろと涙を流しながらこういいました。

「・・・僕の家族は、みんな一番大切にしたいと思っている人を大切にできなかったんだ。
 自分は絶対そうならないぞと思っていたのに、いつも甘えてしまう。
 自分でもどうしたらいいのか、解らないんだ・・・。
 別れたいだなんて、いわないでくれ・・・。」

雄ウサギもまた、苦しみの中で育ったウサギでした。
二番目のウサギも、ぽろぽろと泣きました。
そして、幼いころの記憶を思い起こしました。


そうだ、私も近くに巣穴をつくればいい。そうしたら、きっと喧嘩もなくなるだろう。
父と母がそうだったように―。


雄ウサギと二番目のウサギは自分だけのそれぞれの巣穴を作ることにしました。


離れて暮らすことで、確かに喧嘩は減りました。
でも、二番目のウサギは果たしてこれで良かったのか、解りません。
離れていても一緒に居すぎれば喧嘩するし、寂しい気持ちから逃れられないからです。




二番目のウサギはまた悩み始めました。




悩んだ末、二番目のウサギは、はてなブログをはじめましたとさ。

(あ!エルサ化の記事とオチ被っちゃってる!ごめんねてへぺろ

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こんばんは。身バレ・炎上防止のうえ重くならないようにしたつもりですが読みにくかったらすみません(^^;)
(それでも当時の光景が思い出されて鼻水出ちゃったけど←涙より先に鼻水が出る人)

もちろんここに書いてある以外にもいろいろ背景や理由は沢山あります。今回はこのへんでお許しを。。。
私の母は子に冗談でよく失敗作を作ってしまったと言いますが、私自分の事失敗作だなんて思ってませんからー!(笑)母に「結婚相手に依存するな」と育てられて逞しい自立心(手に職)が付きましたし。(上のきょうだいなんて最たるもの)だからいろいろ間違えたからって子供を作る事、作った事を責めないで欲しい、と限りなく低い可能性の未来の自分へもメッセージ。


ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました!!

(アンケートも、それぞれ思い思いに読んで下さってるんだな~って凄く元気付けられました!お気持ちに応えられてるとイイナ!!)


では良い週末をヾ(*´ω`*)ノ

HIP! HIP! HIP! かわいいおしり

HIP! HIP! HIP! かわいいおしり



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