近況と感謝の気持ちと更新終了のお知らせ。
こんばんは、ほんだまきです。
最終更新からブログをずっと放置してしまい申し訳ございません…。
恐らく誰も覚えてないかと思いますが、検索からお越しの方や読者登録して下さる方も多くいらっしゃるので、更新させて頂くことにしました。
ざっくり近況
Twitterも見て下さってる方々はもうご存じかも知れませんが、およそ半年の間で色んな事あって書ききれないのでとりあえず簡単に箇条書きさせてください。
- 2LDK→1LDKに引越し
- カーテン一枚でフレキシブル家庭内別居に
- 俺様旦那が退職し独立
- 一生独身で居ると決めていたきょうだいが友情結婚する事が判明
- 1LDKフロアなのにご近所がほぼ子育て世帯だという事に驚愕
- 旦那の希望で子供を検討、(年齢的な事もあり悩んだ末)作る事に
- (医師は普通の生理だと言っていたものの)化学的流産した
- 心底反省してカーテン外してフレキシブル家庭内別居をやめる事にした
- すぐに超元気な赤子を授かった
- 俺様旦那が家事どころか送り迎えまでするように
- ブログやtwitterなどで報告しようか悩んだが、身重で不安定な状態の中で辛辣コメントに耐えうるキャパがなく赤子に何かあったら困るのでネットから距離を置く事に
- 実家に帰省したら両親が家庭内別居(マンション内別居)やめて同居してた
- 片方の家はリフォームされており父と母それぞれに部屋ができていた
- 片方の家は里帰り出産中は私夫婦に貸してくれる事になり、その後は売り払う予定
- やっぱり4はなかったことに
- 出産のため産休に入る ←今ここ
- 遠く離れた実家へ里帰りする
私自身も思う所や突っ込みたい所が沢山あり記事にしたいのですが、本当にキャパがななくて…いつもギリギリな人生でごめんなさい!ごめんなさい!
唯一つお知らせしたい事は、「私たち夫婦は今は落ち着いていて仲良しです」という事です。
家庭内別居について思う事
私自身の生立ちもあり、実は「家庭内別居」というネガティブな言葉を徐々にポジティブにしていきたいという隠れた目論見が初期からありました。
matome.naver.jpこれはあくまで私個人の考え方ですが、夫婦であっても必ずしも常に一緒に居る必要はないと思っています。
その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?
私はこの結婚の誓いの言葉に「はい」と言い全力を尽くしましたが、無理がきてしまいました。
コミュニケーションで全てを解決できたらいいのですが、それには体力や知識、時間が必要です。
私は精神的体力的に限界でした。
(そのあたりの過去の事を詳しく書こうとすると、やっぱり涙が止まらなくなったり過呼吸になったりするので割愛させてください。未だに整理できていないのだと思います。いずれ裏ブログにでも書けるようになったらいいな、と思います。)
人には休憩が必要
一時的な現実逃避は悪い事ではないと思っています。
一度問題から離れて、悪い感情やどうしようもない愚痴や弱音を吐き出して、すっきりと元気になってから、問題に向き合う。
そうすれば、頭に血がのぼって見えなくなっていた相手や自分の心が見えるようになる。
客観視できるようになる。
最悪の事態になる前に。
私はその方法の一つとして「家庭内別居」という方法は有効だと思っています。
その結果、このまま継続か、離れるのかは自分達次第。
私や両親は、多少不自由であっても、ともに生きる事を選びました。
(家庭内別居があった家庭で育った子供としては、多少変わった家庭環境ではあったもののそれぞれの人生を生き抜くための賢い手段、必要な時間であったと今でも思っています。)
決して全ての人にオススメする訳ではありません。
もし「家庭内別居」で検索するほど悩んでいる方や自分を責めてしまっている方がいたら、このブログが何かの参考になれたらいいな、と思います。
最後に
よってもって、現状の私には「家庭内別居中」という看板を背負うには値しないので、誠に勝手ながら、今回の更新でこのブログを終了させて頂きたいと思います。
短い間でしたが、色んなものを吐き出させて頂いたおかげで、自棄になっていた心も落ち着き、前を向いてがんばっていけそうです。
また、私が吐き出した愚痴のせいで不快になった方や心を痛めた方も多くいらっしゃると思います。
心より深くお詫び申し上げます。ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。
(ご意見があった通り、今後は裏ブログに吐き出したいと思います。もしお付き合い頂ける方がいましたら是非。)
この経験を生かし、日々精進していきたいと思います。
読者の皆様、本当にたくさんの応援をありがとうございました!
ですが、私の人生はまだまだ続きます。
引き続きTwitterや新ブログなどでお付き合い頂けたら幸いです。
良かったら、今後ともよろしくお願い致します。
しずまれ~しずまりたまえ!なにゆえそのようにあらぶるのか!! #破壊と混沌
— ほんだまき@破壊と混沌~荒らぶる胎児~ (@hon_da_maki) 2015, 2月 24
hakakon.hateblo.jpではまた!
「心配して下さってる方々へ」。今後の方針と悩みとの向き合い方。
※炎上反省中のため現在ブコメ非表示です。
※何かご用がある時は、Twiterでお願いします。
なんだか最近「釣りブログ」扱いされていた事に気付いたのですが、一応真面目なブログのつもりでした・・・!
集客の度がすぎて反省中です…。今後も超真面目に書かせてください。
もしかしたらいるかもしれない、これから現れるかもしれない、
「本気で心配して下さってるかもしれない方々」へのメッセージです。
結論から言うと、悩みに悩み抜いた数カ月の間にこのような考えにシフトしました。
■ブログ設立直後
「家庭内別居してネットで現実逃避しながらめんどくさい俺様旦那と離婚を目指すブログ」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
■今後
「家庭内別居や俺様の嫁という現実を受け入れて、明るく楽しい円満な家庭内別居を目指すブログ」
・・・離婚推進派の方々は大変憤慨なされると思います。。。
「もう知らん!お前など不幸になってしまえ!」って方もいるかもしれません。。。
しかしもう自分で決めた事なので、皆様どうぞ匙を思い切り投げつけてやって下さい…。
以下はただの駄文なのでお好きな方だけどうぞ。。。※後半は完全に被害妄想です。
悩みの向き合い方を『ハゲ』で例えます。
※「ハゲ」を選んだ理由は、「貧○」「馬○」「デ○」「ブ○」など定番のコンプレックスの中からどれにしようとかと悩んだ所、個人的にハゲが一番好きだったからです。記事の都合上「ハゲ」と表現させて頂いております。※薄毛で少しでもお悩みの方(やご家族・ご友人など)は、体調を崩すかも知れませんので読まないようにお願い致します。
※この記事は、「アドバイスいりません」と断ったのに何度も強制してきた人達向けに「断る理由」を解りやすく説明するために書いた記事です。薄毛の人に怨みもなく馬鹿にする記事でもありません。むしろ大ファンです。
※俺様=暴力ではありません。
例えば、『家庭内別居』とか『俺様』とか『AC』とか諸々の悩みを全部ひっくるめて『ハゲ』で例えます。
今まで散々言われてきたアドバイス。
「離婚しろ」とか「子供作るな」とか「不幸確定」とか「根絶すべき悪」とか「毒親」とか…。
受け入れてしまった人にとっては、
ハゲは不幸な人生確定だから根絶すべき悪!
ハゲは遺伝して可哀想だから子供作るな!
ハゲに産んだ親は蔑まれるべき!
ハゲは努力と金と時間でなんとかなるから、お前は全力で努力してその可哀想な頭なんとかしろ!!
って言われてるようなものでして…。
で、このハゲが「毛が生えてイケメンになって幸せになりたいなぁ」って思っていたら、
「あぁ、なんてこの人はいい人なんだろう?ハゲは根絶すべき悪!こんな自分のために叱責してくれてありがとう。俺がんばるよ、毛を生やすために!」
ってなると思うんですよ。
しかしですね、もしこのハゲが本当は毛がフサフサになりたいとか思っていなくてですね。。。
ありのままを受け入れていこうとするハゲだったら。。。
「もう俺ハゲでいいや…。
ぶっちゃけ毛が生えても俺そんなイケメンじゃないし…。
イソフラボンも頭皮マッサージもAGA治療も全力で試したけど全部無駄だったし…。
ハゲ治療にかけるお金と時間と労力あったら豪邸建てて優雅に暮らすわ…。
子どもに遺伝するかもしれないけど、ハゲなんぞ小さな問題だと寧ろ欠点を個性化して武器(長所)にするくらいの強い子になって幸せになってほしい…。
俺もそう頑張るからさ…。
悪だって決めつけて悲観的になるんじゃなくてさ…。
ハゲでもかっこいいって思えるようにさ…。
幸せになってやるからさ…。
俺ハゲだけどいつも笑って面白おかしく強く生きていくわ…。」
って思っていたら…!
ハゲを受け入れてハゲと付き合いながら強く生きてるハゲだったら…!
ハゲにちょう失礼じゃないですか(号泣)
(ハゲハゲ連呼するお前が一番失礼だってツッコミは置いといて)
しかしながら、この正義感溢れる元ハゲの気持ちもわかるんです…。
ハゲを全否定する元ハゲはハゲで迫害されて傷付いてるんです。
それで元ハゲはハゲ治療のために色んな苦しい努力や多額の費用をつぎ込んでるんです。
もしかしたら子供が心底欲しいのにハゲが遺伝するのが怖くて作るの諦めてるのかもしれないんです。
こんな辛い経験を誰にも味あわせてはいけないと、優しすぎる元ハゲはあらゆるハゲカツ!(ハゲ撲滅活動)をしているかものしれません。
でもハゲが言う事聞かないので「ちくしょう…。みんなが迫害するから空気読んで毛を生やしてるのに、なんで俺だけこんな目に…。ハゲに産んだ親が怨めしい、怨めしい…。」とか思ってしまっているかもしれません。
そんな強い感情を持って、あらゆる犠牲を払って、フサフサの毛(=理想の自分)を手にいれてるんです。
たからハゲを見ると辛いんです…。
ハゲが自虐ネタで笑われてると自分が笑われているようで…。
「父母産んでくれてありがとう」とか平然と言ってるハゲが許せなくて…。
できればハゲの存在消したいんです…。
「俺すごい苦しんでるのに、なんでお前だけそんなヘラヘラしてんの!?俺の立場考えろよ!?ふざけんなこのハゲ!!」って思ってるに違いないんです…。
で、そんな元ハゲの苦しみもよく解ってしまうハゲもまた苦しいんです…。
悲しい正義の対立が起きてるんです…。
ハゲと元ハゲの…。
ハゲ的にはなにも元ハゲにもう一度ハゲ散らかしてハゲ受け入れろとは毛し上げません。
元ハゲの努力は素晴らしいです。
社会のための正義はとても尊いのです。
そういった方が頑張っているから社会は成り立つのです。
ハゲによる不幸は根絶されるのです。
だからもう良いのですよ、ご自身の幸せだけを考えて。
ハゲなんぞほったらかしにして自分が幸せになることを許してあげてください。
あなたなりの幸せな人生を歩んではいかがでしょうか?
ハゲは元ハゲの自信に溢れるFIS(フサフサイケメンスマイル)が大好きです。
こんな馬鹿ハゲに付き合ってるのは時間の無駄です。
また毛が抜け落ちてしまいますよ。。。
ハゲのことはほっといてください…。
気になるのなら・・・
全然ヲチしてくださって構わないですし、
コメントもブコメして下って構わないですし、
どこかにヲチスレたてて、ハゲがハゲに苦しむ様をみて「ほらみろ!不幸になった!!」と仲間内で騒いでもいいですし…。
ハゲ受け入れてるとか言いつつ未練たらしく育毛剤やらスカルプDやら使ったりして毛を生やしては抜け落ちして発狂してを繰り返す様を見届けるのもいいと思いますし・・・。
ハゲは言論の自由は奪いません…。
でもハゲも人間なんで…。
ハゲは根絶すべき悪とか直接言われたら普通に傷付くし…。
でも悪意じゃなくて善意だから嫌って言いにくいし…。
衝突したくないので非表示にしたりスルーしたりするのをお許し頂きたいです…。
だからもう…ハゲのことなんか気にしちゃだめですよ!
ひっそりと大人しくブログやってますから!
同じ痛みを持ったハゲと元ハゲの争いなんて・・・・
文字通り、不毛です。
いや、もちろんこんなろくでもないブログつくった私が諸悪の根源なのですが・・・。
最後に…
もしこの記事を見てる方に薄毛の方がいらしたら…。
ハゲ60回も言ってすみませんでした!!
結婚式と兄弟の裏話。やっぱり成功談だと思う。(超駄)
※雑記です。
※無関係な人はスルー推奨です。
トピック「結婚式」について
この記事があまりにもふわっとしてるもんだから、誤読させてしまったようで大変申し訳ございません。
全部説明してしまうとつまらないかなって思っていて・・・多くを語らない美学といいますか。
(普段のコミュニケーションじゃなくて詩とか小説とかの創作についての話です。)
でも色々心配させてしまったので記事の余談です。
実は内心「親と和解して実家に帰りたがっていた」兄弟
せっかく「お前の兄弟めっちゃ立派だな」・・・って言われて私自身は凄く喜んでるのに、今更ネガティブな事を言うのもなんですがね。
兄弟は当時、実は内心めちゃくちゃ親と和解して実家に帰りたがっていたんですよ。
兄弟は若かりし頃、
「父も母も大嫌い!わからずや!もうしらん!
一人で生きていくわ!ばーかばーか!」
みたいな感じで家を飛び出して芸能界入りしてるんです。
最初はテレビなどにもチラホラ出ていて、「わーすごいなやっぱ兄弟はすげー★」って思っていたんです。
でもですね。やっぱり何の後ろ盾もないから厳しかったようでですね。
段々お金もなくなるし、精神的に参っていくし・・・。
(兄弟に何があったとか、人間関係がどうなってたのかは知りません。
「まきを巻き込みたくない(notシャレ)」って言われて『あっマフィアな世界なんだな・・・』と察して追及してません)
同じく上京していた私はちょくちょく一緒に遊んだりしてたんですが、
徐々に衰弱していくのが目に見えて辛かったです。
でも兄弟も大人ですからね・・・自己責任ですからね・・・。
自分で「帰らない!がんばる!!」って言ってるんですから・・・。
たとえ手首切って血をだらだら流していようとも(※例です)、
自分でやってるんだから、
それを止めるのもなんかおかしい話かなって。
でも私兄弟のこと大好きな妹なんです。
そんな姿なんかもう見てられないじゃないですか!
それに対して、両親。ちょう心配してます。
「あの時はちょっと言い過ぎたかな・・・。
早く諦めて帰って来んかなー」
って言ってるんです。
私聞いちゃってるんです。
しかもですね、両者とも
「父と母は元気か?」とか「兄弟は元気か?」とか
私に聞いてくるんですよ(おこ)
お前ら直接聞けよ(激おこ)
もーどうにかならんかなーって思った時に結婚式です。
全国にバラバラになった家族を一同に会する絶好のチャンス★と思ったんです。
家族旅行っぽい感じの式にしました。
いやー楽しかった。
もう2度とないでしょうけどね。
結果、兄弟と父母は和解し兄弟は実家に戻り、
「厳しすぎる上に押しつけがましく上から目線で独りよがりの『正義の鉄拳』」から
「個性を受け入れつつ厳しさと愛情と思いやり溢れる同じ目線の『叱責』」に成長した父による指導のもと、見事転職に成功した兄弟は現在現場で大活躍!父大満足!!(父の活躍に母不満!!ぇ)
そして私は愛する旦那と幸せな結婚生活を送ってハッピーエンド!!!
だったら良かったんですけどね。(白目)
みなさまお気付きになられてないようだけど、
「まきはいいね、母に守ってもらえたのだから。」
↑これ結構傷付くんですよ。全然よくねぇよって。
直接暴力受けてなくても父が暴れて母が泣いてる姿日常的に見てますから。
「怖くて辛い想い」をしているのに私の気持ち完全否定されて。
そら当事者はもっと辛いだろうけど、私の辛さが大した事ないとかそんな風に勝手に決めつけないで欲しい・・・でも対立したくない・・・そういうわだかまりも少なからずありました。そういう葛藤があってもお互い大好きなのはなんやかんやで支え合って生きてきたからです。言わせんな恥ずかしい///////
そんなわけでやっぱり結婚式やって良かったんだと思う。
お前デリカシーなさすぎ!この加害者!!
って言われちゃいましたけど、
蓋を開けてみたら私の方が完全に犠牲者ですわ・・・。(遠い目)
自己満足してるので良いのですが。
「私かわいそう!」とか「私がんばった!」とか言いたい記事じゃなくて
「兄弟を誉めたたえる」記事だったので、
その辺の『私がした兄弟への配慮』は全部カットしてしまいました。
誤読させてしまって大変申し訳ございませんでした。
※失敗談としてブクマしてる方は削除推奨です。
※勘違いしてるコメントは現在非表示にしてあるので安心して下さいね・・・。
※あ、炎上失敗談としてならだいたいあってる。
締め
やっぱり私はこの家族に生まれて幸せ者です。
便利なイラスト。
以上です。
この件はこれでおしまいにしようとおもいます。
私の近況や今後の方針の記事はまた別で書きます。
他方にご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。
※因みに、全ての暴力を肯定している訳では有りません。ただただ『私の家族はこういうケースでした』という事実をお話しているだけですので。
※そしてその事実も、昔の記憶だったり聞いた話なのでかなり曖昧です。暴れてたのは見てたけど『殴ってたの』は見てませんから…。
※暴力のせいで兄弟全員が恋愛できなくなったってのは、私の見解です。他の兄弟は「発達障害説」「無性愛者説」「まだ出会ってない説」なども唱えてますが、私はやっぱり不仲が原因だと思う。
※だから話半分で良いのですよ・・・。
Twitterやってます
第3子の方が遥かにストーリーが濃すぎて十中八九炎上すると思う(確信)
この件は書籍版で公開します。
(※すいません嘘です調子にのりました)
— ほんだまき@ブログ研究中 (@hon_da_maki) 2014, 9月 1
関連記事:
「一生結婚しない」と決めた人を結婚式に招待した結果→ - 現在ちょいちょい家庭内別居中。
(スルー推奨)炎上させてしまった反省文(初心者なりの炎上分析) - 現在ちょいちょい家庭内別居中。
結婚式で家族修復を試みた話。一番上のきょうだい編
※「結婚式について」便乗雑記です。
トピック「結婚式」について
一生結婚しないと心に決めた一番上のきょうだいの話
暴力があり止むを得ず家庭内別居を選んだ両親。
そんな親元で育った私たちきょうだいは、結婚や恋愛に全く期待を持つことができなくなっていた。
とくに一番上のきょうだいは、私と違って父に直接暴力を受けて育っている。
記憶が新しい一番上のきょうだいは、今もなお人を愛することができない。
きょうだいの中で最も容姿に恵まれ気遣いもでき才能も人望もあるのに。
どんなに多くの人に愛されても、応えることができなかった。
一番上のきょうだいは、結婚した人間を見下している節がある。
母ともよく衝突していた。
きょうだいは若いころににこんなことを(私にだけ)言っていた。
「男と女なんて一生解り合えるわけがないのに、馬鹿だなぁ」
「まきはいいね、母に守ってもらえたのだから。」
「父も、母も、大嫌いだ。
そんなに仲良くできないのなら、早く離婚してしまえばいい。
子供を理由にするなんて。感謝などするものか。」
そういう意味で言ったのかははっきりとは解らないが、
「結婚式なんか、絶対出ないから。」
そう断られてしまった。
一番上のきょうだいの心の傷は、私には一生理解することはできない。
でも、恐らく、この世で私が一番よく知っていると思うから。
無理には招待できない。
きょうだいにも感謝してるから、
不快な想いをしてほしくないから、
最大限に配慮して、簡潔に「わかった」と言った
・・・つもりだった。
それぞれの気持ち。
「色々あったけど。
ちゃんとここまで育ててくれた親にね、
感謝の気持ちを伝えたくてね、式をするんだけどね。
『育ててくれて、ありがとう。』っていいたくてね・・・
そこに全員きょうだいがいたほうが、きっと喜ぶとはおも・・・
おもうんだけど・・・ね・・・
・・・わ・・・かっ・・・・・・た・・・・・・・」
いつもそうなのだ。頭では分かっているのだけど、感情がいう事が効かない。
我慢したつもりでも、感情は嘘をつかず、漏れ出てしまう。
母の気持ち、父の気持ち、そしてきょうだいの気持ち。
家族のことだから誰もしらない。相談もできない。
それぞれの気持ち、事情、背景、立場。
妹であり姉である私だけがみんなしっているから、声が震えてしまった。
私の気持ちが、涙となって、溢れ出てしまった。
実は、私も旦那も結婚式に価値は感じてなかった。
見世物になるのは絶対嫌だし、何より面倒だった。
仕事も忙しく、時間を割くことができなかった。
ブライダル業界にぼったくられるのも旦那は嫌がっていた。
それでも結婚式をしようと決意したのは母が強く希望したからだ。
きっと誰にも理解されないだろうけど。
親を喜ばせる式がしたい。
私の晴れ着などはどうでもいい、親への感謝の気持ちを伝えたい。
私が結婚式をした理由は、ただただそれだけだった。
母が守ってくれたから・・・
なぜ私は直接の暴力を受けなかったのかというと、母の決死の努力のおかげだ。
きょうだいは、殴られれば泣いたり、怒ったり、何かしら反応をしたのだという。
でも、私は少し叩かれただけで顔が真っ白になり、一日中息をしてるのか解らないくらい硬直したのだという。
ある日、幼い私の頭をぽんと叩いた子がいた。
いや、もしかしたら、なでたのかもしれない。
その日、幼い私は一日中無表情で動かなくなってしまった。
その姿を見て、母は「この子は頭がおかしくなってしまった」と、とても焦ったらしい。
今なら解るけど、幼い私はきっと、ずっと考えていたのだ。
私は何か悪いことをしたのか?
なぜこんな目にあっているのか?
このひとも私をなぐる人なのか?
言語化することもままならないほどの幼い頭で、
一生懸命、考え込んでしまっていたのだ。
息もできないくらいに。
母は、カッとなると手を付けられなくなる父と必死に戦った。
父もまた、すぐ手を振り上げてしまう自分と必死に戦った。
自分たちなりに、子どもを育てるために。
その甲斐あって、私は暴力を受けた事は全く覚えていない。
痛かった思い出だけは、全くない。
それ以降父は、こどもに手をあげることはなかった。
目の前で物が壊れたり母がひどい目に遭ったりするのは、
ずっと見ていて、トラウマになっているのには違いないけれど。
きょうだいからの返事
感謝したい親というのは、何も母だけではない。父もだ。
昔は全く解らなかったけど、今なら父の苦しみも少しは解るつもりだ。
それから、これからお世話になる旦那側の親族全員にも。
だからきょうだいにも出席してほしかった。
きょうだいも含め家族全員に改めて感謝する日にしたかった。
こんなに歪な家族だったけど、私にとっては大切な大切な家族なのだから。
数日後、一番上のきょうだいから、
「しょうがないからでてあげるよ。
本当は行きたくないけど。
妹想いだからね。」
という返事が返ってきた。
うれしかった。
結婚式当日。
当日一番上のきょうだいは、いつも通りの優しさで、ゲスト全員に気を配った。
そしてなんと、サプライズの余興までしてくれた。
ピアノ演奏のプレゼントだ。
曲の題名は・・・「未来へ」。
結婚式では月並みの曲。
母への感謝の曲。
これは恐らく、私へ向けたものではないと、その瞬間察した。
母へ向けたプレゼントだ。
沢山涙を流した、母へのプレゼントだ。
あんなに衝突して、一度は怨んだ母への、感謝の気持ちだ。
のちにも、きょうだいは、あれは母へのプレゼントだと語っている。
きょうだいは、やっぱり優しいきょうだいだった。
私の気持ちを、汲んでくれたのだ。
未来へ
(指摘があったので、削除しました。ご注意ありがとうございます。)
一番の上のきょうだいは、心の中では、まだぐちゃぐちゃだったのかもしれない。
でも最後には、「いい機会だったよ」と言ってくれた。
後日・・・
「まきの式がきっかけで父と一晩中語り合ったんよ」
「父は父なりに(自分たちのこと)考えていたみたいやね。
まきも一晩語ってみ。おもしろいよ。」
母もきょうだいも、やってよかったと、言ってくれた。
色々変わったと、言ってくれた。
全部おせじかもしれないけれど。
結婚式をやった方がいいのかどうか?
それは本当に人それぞれだと思う。
私も正解だったのかどうかは今でもよくわからない。
もしかしたら、不快な想いをした人もいるかもしれない。
でも。
身内だけの本当にこじんまりとした小さな結婚式。
私はやってよかったと思う。
そして、この不器用で歪な家族に生まれて大切に育てられて、私は本当に幸せだと思う。
関連記事:
家庭内別居になった経緯を童話風に語ってみた - 現在ちょいちょい家庭内別居中。
結婚式と兄弟の裏話。やっぱり成功談だと思う。(超駄) - 現在ちょいちょい家庭内別居中。
さて、この夫婦がその後どうなったかというと・・・・・・・・・・・・・・・・
それはまた別のお話です。(白目)
現在ちょいちょい家庭内別居(を持ちネタ化)中のブログを宜しくお願い致します★
Twitterやってます。
↓こういう記事を書こうとしたけどどう書けばいいのか解らず保留中。はてなブログはスナック感覚で炎上するからまじこわい。
— ほんだまき@ブログ研究中 (@hon_da_maki) 2014, 8月 18
2014.8.29 修正・追記
2014.8.31 誤読を誘うそうなので記事タイトル修正しました。私なりの火消しツイートです。
「きょうだい」と書く理由は以下です。
1.男女混じってるから
2.身バレ防止
3.ジェンダー論好きがいる
4.異性を愛せない事を悩んだ末、全員一旦同性愛者だと疑っているから。
(雌雄愛された=本当にどちらともにもモテた)
私も面倒なので名前募集中です。
— ほんだまき@ブログ研究中 (@hon_da_maki) August 30, 2014
記事をしれっと書き加えました。
実はきょうだいも父母すきだったんだよ本当は・・・
言わせんな恥ずかしい/////////// http://t.co/FOUdMiuGBG
— ほんだまき@ブログ研究中 (@hon_da_maki) 2014, 8月 29
みんな「自信を持って!」というわりには、自分大好きナルシストが嫌いなのよねぇ。。。自分大好きれりごー精神で書く日記のリスクだよね。。。普段は色々我慢しとりますのでブログでは何卒ご容赦頂けたら幸いです。
— ほんだまき@ブログ研究中 (@hon_da_maki) August 29, 2014
夜だけどアサイチ「家庭内別居スペシャル」 感想・・・ではないけど
※諸事情により現在「家庭内別居」はしておりません。現在進行形ではなく過去の話となっております。
※タイトル名の変更やコメント欄など、落ち着いたら整理します。
※色々と後回しにして記事を書くことをお許しください。
※引越しが終わり、夏休みに入りましたので少し余裕ができました。
※ブログ復活という訳ではなく、Twitterで書ききれなかった事の雑記です。
※コメント欄は現在承認制です。
※ブコメは非表示となっております。
※愚痴記事です。共感できない方は気分を害される可能性大です。
※未婚の方は(絶望するので)とくにオススメできません。
※共感して下さる方も心を痛める可能性がありますので余裕を持ってお読みください。
※不快になっても一切責任を負いかねます。予めご了承ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
前置き多ッ!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
お久しぶりです。ほんだまきです。
先日NHKでこんな番組を放送していたようですね。
夜だけどアサイチ「家庭内別居スペシャル」
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2014/08/11_yoru/01.html
(家庭内別居人口8000人もいることに驚きを隠せない)
残念ながら観てません・・・。
普段からテレビすら観る余裕もなくて・・・。
ニュースアプリやまとめサイトだけが頼りです。
・・・というより、確かこの時間帯は喧嘩してましたね!
相変わらずですみません。
録画してるような人脈もないので、公式サイトのアンケートについて書かせて下さい。
(誰かこっそり動画貸してください・・・)
書きたい事が山ほどあるのですが、今回はTwitterでも触れたこのアンケートだけ。
“夫から言われたら「心が離れる」ことば”
一位「俺が食わせてやってる」。
私はこれと似たような言葉を言われた事があります。
『寄生虫』です。
言われた時は、生まれて初めて目の前が真っ暗になりました。絶句です。
改めて文字にする事で心拍数が酷い事になっているので、未だに心の傷が治っていない事が解ります。
(プチ別居の決定的なきっかけは実はこの発言なのですが、言葉にすれば私や同じ立場の読者様の心の傷が開くので今まで言わずにいました。本当にすみません。)
この言葉は一位の「俺が食わせてやってる」と多分同義語なのだと思います。(話が飛躍しすぎかもですが・・・)
もし実際、大黒柱や稼ぎ頭であっても言い方が悪すぎます。
人に対して使う言葉ではないです。
奴隷、ペット、虫・・・。
このブログでは何度も言ってしまい恐縮ですが、俺様旦那の皆様、
どうか嫁を人間扱いしてください。
言葉の暴力。旦那はそこまで傷付くとは思ってない。悪気もない。
番組では「共感しよう!」みたいなコーナーがあったようですけど・・・
取り合えず謝れど、共感なんてできないと思います。
傷付いた旨を訴えても無駄です。
できたらそもそも言いません。
残念ですがまた繰り返します。こちらが諦めるしかないです。
「離れて欲しくない」という気持ちがある賢い旦那様なら、
共感はできずとも『その言葉を言わないように気を付ける』くらいはできるかもしれません。
我が家はこれが妥協点です。
なんやかんやで『嫌いになれないから』・・・
語弊を恐れずに言うと、なんやかんや言って私も旦那なしでは生きられません。
そういう意味では寄生虫なのかもしれませんね・・・。
寄生虫なんて言葉、普通頭にないです。
身近にあるから語彙の引き出しの手前側にあるんです。
案外誰かに言われたのかもしれませんね。
会社の奴隷だとか、会社の寄生虫だとかね。
営業さんが「俺たちがお前らを食わせてやってるんだ」という態度で他部門を見下すなんて話はよく聞きます。(※弊社の事ではないです)
暴言については嫁に対して言ってるのではなく、旦那が自分自身に向かって言ってることかもしれないので、難しいかもですが、あまり気にしない事。
投影性同一視する俺様旦那の図。
※ちなみに旦那はアスペルガー症候群ではないと診断済みです。私に対して甘えて雑になってるだけで、共感や気遣いはできるようです。
※あと共依存ではないと診断済みです。社会生活は送れてますし、四六時中お互いの事考えてる訳ではないから、だそうです。ブログでは旦那の事しか考えてないように見えるかもですが、実はお互い仕事などの事で頭がいっぱい。いつも後出し情報ですみません・・・。
※ただ、旦那自身もモラハラ発言がある事、共感が下手だという事、私も旦那も特殊な家庭環境で育ち正しい夫婦のあり方を知らない事等々を自覚しており、夫婦ともどもDV・モラハラについて勉強中ではあります。
余談。生活費折半してるのに暴言に至るまで。
「俺の言う事が聞けないなら出てけ!」
「家賃折半してるのだから私は家を出ない、出るなら貴方が出て行って!」
「このマンションは俺が契約している!この寄生虫め!!」
こんな感じだったと思います。
家主が旦那ってだけなのにこの俺様発言・・・。
お財布を一緒にしたら今度は何と言われるのでしょうか?
恐ろしくて仕事を辞められません。
以上駄文でした。
本当は「妻が家庭内別居を決めた瞬間」「離婚せずに家庭内別居を選ぶ理由」「こうして夫婦関係がラクになった~女の知恵泉~」についても語りたいですが、久しぶりなので今日はこのへんで!
Twitterやってます。
うちの俺様旦那はいつも「俺ほどお前を大切にしてる人間は居ない」って言うけど、確かにそうなんだけど、同時に「旦那ほど私をボロボロに傷つけた人間は居ない」って思ってる。http://t.co/S5PYBnwqUn
— ほんだまき@ブログ研究中 (@hon_da_maki) August 12, 2014
・・・びっくり俺様発言ネタ~引越し編~いっぱいあるのでこのまま書いてもいいかなぁ・・・。
「家庭内別居」強制終了のお知らせ
お久しぶりです。ほんだまきです。
Twitterも見て下さってる方はもうご存知かもですが、(旦那の一方的な決定で)引っ越す事になりました。
よっしゃ別居!さよなら奴隷生活!!と思ったんですが、どうやら私も同じ所に引っ越さなきゃならないみたいです。しかも1LDKという暴挙。
人がレリゴーレリゴーいってる間に何してくれてるんですかこの人!
「そこに一人で引っ越したら?」って思っただけのつもりが、口に出ていたみたいで、「お前は俺を舐めてるのか?」と怒られました。それはこっちの台詞だ ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!
子供がほしくなったんですって。
引越し理由は殆ど私に関係ない事ばかりなんですが、「子供が欲しいから家庭内別居解消したい」って理由もあるんですって。結婚する前は子供作らないって二人で決めていたのに…。寧ろ私はすでに産んだ覚えのない大きな子供が居るのでもうお腹いっぱいなんですが…。
断固拒否しました。
でも
「もう怒鳴らないし、壊さないし、寝る時は静かにする」
「今まで以上に仕事を頑張るしお金は心配しなくてもいい」
「仕事を辞めたくないなら辞めなくてもいい。家事も協力する」
「困っている事があるならなんでも聞くし、できるだけ努力する」
「子供が不幸になるかどうかは子供次第だろ」
という反論に加え少子化や社会問題まで引き合いに出され、やむなく同意する事になりました。
解ってます。
100%口先だけってことを…!
結婚前にも同じようなことを言われていて何一つ実現していませんし言っても反論されて無かった事にされます。。。
旦那には申し訳ないけどシンママになっても大丈夫なよう仕事と貯金だけは続けていこうと思う次第です。
無理だよとか言ってる場合じゃない、やるしかない
・仕事(しかも繁忙期)
・仕事関係の勉強
・家事
・旦那のおもり(私の場合仕事や趣味を手伝ったり身の周りの世話をする事)
・引越し New!!
・子作り/出産/育児 New!!
スーパーレリゴータイム終了です…(´;ω;`)ウッ もう絵もプログラムも文章も暫くは厳しくなるんだなぁ…絶望だ…なんて言ってる場合じゃない、自分で決めた事なのだからやらねばですね。
なんだかレリゴーしてたつけが回ってきたような結果になってしまいましたが、
20代最後に「家庭内別居」という素敵な人生第二のモラトリアムを過ごせて幸せでした(´Д⊂
このブログの今後について
そんなわけで「家庭内別居」というテーマのこのブログ最大のアイデンティティが失われてしまったのと、超多忙を極めているのとで、ブログの更新が難しくなってしまいました…。
もし楽しみにして下さっていた方々いらしたら、本当にすみません…!
2か月間16記事という大変短い間でしたが、沢山好き放題書かせて頂いて身が軽くなりましたし、沢山のコメントやアクセスを頂いて本当に幸せでした。
個人的には人生に起きた出来事は何一つ無駄な事はないと思っております。
将来を先に見据えて点と点を繋ぐ事はできない、後から繋ぎ合わせて線にし面にすることしかできないから、自分を信じてなんでも恐れずにやってみなさいって家電業界の俺様スティーブ・ジョブズ氏がスピーチで言ってました。
はてなブログや皆様との出会いも、大切な大切な点と点です。
1DK→プチ別居→2LDKと、一度は離婚を検討した我が家ですが、お陰様でここまで回復する事ができました。(俺様旦那に困っているのには変わりないので根本的には何も変わってないのですが…!)
きっとこれらの出来事もすべて今後の人生に大きな影響を与えるに違いないと思います。
本当に本当にありがとうございました!
でも引越しが落ち着いたらまた記事(近況)書かせてください!!
(まだ書きためた記事しこたま残ってますし恩返し記事も書いてないですし今後もストレスどんどん溜まっていくでしょうし)
その時は「現在離婚調停中。」とかいうブログに変わってるかもしれませんが…!
ではまた会う日まで~!
EDテーマ アナと雪の女王より 『生まれてはじめて(リプライズ)』
旦那:そう生まれてはじめて
私 :あぁひどいわ悲しい
旦那:勇気を出して
私 :何もかも無駄だったの?
旦那:二人手を取ろう
私 :無意味だったの?
旦那:家庭内別居終わらせよう
私 :私にできることは
旦那:聞いて
私 :何もない!
旦那:暖かい家庭
私 :危険なだけ
旦那:取り戻したい
旦那:必ず出来る
旦那:力合わせれば
私 :あぁぁ!やめてぇぇぇ!!(口ばっかり!!!)
P.S
皆様のブログやTwitterはちょこちょこ読ませて頂きますね…!
あとしれっとインスタグラムを料理メモ代わりに更新してると思うので生存確認にでもどぞー
http://instagram.com/honda_maki
2014.07.12 削除・修正
子どもの件は、訂正させてください。
まずは夫婦の問題について解決していきたいと思います。
早計で軽率な判断で非常識な記事を書き込んでしまい、
大変ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
引っ越しと仕事で多忙なため、ブログをお休みさせて頂きます。
この機を利用し、精進していきたいと思います。
短い間でしたが、沢山の事を学ばせて頂きありがとうございました。
家庭内別居になった経緯を童話風に語ってみた
「家庭内別居の経緯って必要?」というアンケートで圧倒的に「必要」「無理すんな」が多かったのでお言葉に甘えて無理しない程度に語らせていただきました…!暗い話なので読者様(や私)が闇に飲まれないように和みワードで緩和してみました。お忙しい方は生立編すっとばして結婚編を読むのをオススメします。結婚した理由や離婚しない理由、怒らない理由などを詳細知りたい人は全部読むと吉。
生立編 - 身近にあった家庭内別居 -
むかしむかしある時、父ウサギと母ウサギと、三匹の子ウサギが小さな巣穴で仲良く暮らしていました。
しかし、いろんなストレスで父ウサギと母ウサギはだんだん仲が悪くなっていきました。
父ウサギは、感情をおさえきる事がうまくなく、すぐに激しく怒り出すウサギでした。
母ウサギは、とても心優しく我慢強く、すぐに激しく自分を責めるウサギでした。
父ウサギの怒鳴り声。母ウサギの泣き叫ぶ声。何かが大きな音をたてて壊れる音。
そんな日常におびえながら育った三匹の子ウサギは、恋愛や結婚に希望をもてない、異性からの愛がわからないウサギに育ちました。
やがて年頃になった三匹の子ウサギは、それぞれ苦しんでいました。
一番上のウサギは、
とても見てくれが良く気配りもできるので、雄雌関係なく、たくさんのウサギに愛されましたが、どんなにたくさんのウサギたちが愛しても、心を許し愛する事ができませんでした。一生一匹ですごす事を心に決めています。
二番目のウサギは、
何よりも争いごとを恐れるウサギに育ちました。大きな声をだされると頭が真っ白になるし、傷つけるのが恐くて他人に深入りできず、たとえ好かれても簡単に信じる事ができなくなっていました。
二番目のウサギは、母ウサギに一番似ていました。
三番目のウサギは、
他のウサギより社交的なので、たくさんのウサギに愛されましたが、来るものを全てを受け入れようとするので、結果たえまなく恋人を取り替えていました。そのうえで、どのウサギも愛せないとなげいていました。
その姿をみた母ウサギは、
「私が正しい夫婦のあり方をみせなかったからだ」
と、自分を強く責めるようになりました。
「育て方を、失敗して、ごめんね・・・」
やがて父ウサギと母ウサギは、近くの別々の巣穴で暮らすようになりました。
すると徐々に喧嘩がなくなったのです。
子ウサギ達にとって、これは大きな革命でした。
ある日、自分に強く好意をよせてくれるウサギをことごとく愛せない事をひどく悩んでいた二番目のウサギは仲の良い一匹の雄ウサギに相談します。
「それなら、僕と付き合ってみたらいい。もしかしたら何か変わるかもしれないよ。」
二番目のウサギは、そんな心ない事をしていいのかと悩みましたが、すぐさま母の喜ぶ顔が浮かびました。
その謎の自信に満ちあふれている雄ウサギに、お願いする事にしました。
その雄ウサギは二番目のウサギに精一杯尽くしました。
誠実な雄ウサギに応えるように二番目のウサギも精一杯尽くしました。
そのうち、二番目のウサギは雄ウサギと一緒に居ると心が安らぐ事に気付きました。
これが恋なのだ、愛なのだ、私は愛する事ができたのだと、心の底から喜び、歌い、踊り、二番目のウサギと雄ウサギはとても幸せでした。
その姿を見た母ウサギは、とても喜びました。早く結婚しなさいと、母ウサギはいいます。
二番目のウサギは悩みましたが、たくさん涙をながしていた母ウサギをもっと喜ばせたい、そう思って決意しました。
2匹は結婚しました。
母ウサギは二番目のウサギをほこりに思いました。
母ウサギにとって、二番目のウサギは希望の光だったのです。
しかし・・・
結婚編 - 愛は相性を越えられない -
結婚した後に、二番目のウサギは気付いたのです。
その雄ウサギは、感情を抑えきる事がうまくなく、すぐに激しく怒り出すウサギだったのです。
沢山の大切な宝物が壊され沢山の気持ちを失いました。
二番目のウサギは、父ウサギと同じようなウサギと結婚してしまったのです。
母や友達ウサギに何度も相談しようと思いましたが、雄ウサギに「家庭のことを外にもちだすな」といわれているし、何より母ウサギのがっかりする姿をみる事がこわくて、誰にも言えずにいたのです。
母ウサギは二番目のウサギが結婚した今もなお、自分を責め続けているのです。
だからいつも顔を合わせては「うまくいってるの?」と確認するし、美しい夫婦愛の物語を描いた本をプレゼントするのです。
自分が「正しい見本」を見せられなかったから・・・。
母ウサギは2匹が別れる事をおそれているのです。
前略お母さん、はてブロ始めて5日目、250ブクマいただきました。 - 現在家庭内別居中。
喧嘩ばかりの日々が続き、疲れ切った2番目のうさぎはとうとう雄ウサギに力なく言いました。
「私はあなたのお嫁さんにはふさわしくないんだと思います。努力が足りなくてごめんなさい。どうか私と別れてください。」
雄ウサギは怒るのをやめ、こういいました。
「もう愛していないのか?」
2番目のウサギはぬけがらのような目で雄ウサギを見つめました。
「そんなことはありません。性格の相性がわるいんだと思います。もう疲れてしまったんです。がんばれないんです。ゆるしてください。」
雄うさぎはみるみる悲しい顔になっていきました。
「愛し合っているのに別れるなんて、おかしいじゃないか・・・」
雄ウサギはぽろぽろと涙を流しながらこういいました。
「・・・僕の家族は、みんな一番大切にしたいと思っている人を大切にできなかったんだ。
自分は絶対そうならないぞと思っていたのに、いつも甘えてしまう。
自分でもどうしたらいいのか、解らないんだ・・・。
別れたいだなんて、いわないでくれ・・・。」
雄ウサギもまた、苦しみの中で育ったウサギでした。
二番目のウサギも、ぽろぽろと泣きました。
そして、幼いころの記憶を思い起こしました。
そうだ、私も近くに巣穴をつくればいい。そうしたら、きっと喧嘩もなくなるだろう。
父と母がそうだったように―。
雄ウサギと二番目のウサギは自分だけのそれぞれの巣穴を作ることにしました。
離れて暮らすことで、確かに喧嘩は減りました。
でも、二番目のウサギは果たしてこれで良かったのか、解りません。
離れていても一緒に居すぎれば喧嘩するし、寂しい気持ちから逃れられないからです。
二番目のウサギはまた悩み始めました。
悩んだ末、二番目のウサギは、はてなブログをはじめましたとさ。
(あ!エルサ化の記事とオチ被っちゃってる!ごめんねてへぺろ★)
こんばんは。身バレ・炎上防止のうえ重くならないようにしたつもりですが読みにくかったらすみません(^^;)
(それでも当時の光景が思い出されて鼻水出ちゃったけど←涙より先に鼻水が出る人)
もちろんここに書いてある以外にもいろいろ背景や理由は沢山あります。今回はこのへんでお許しを。。。
私の母は子に冗談でよく失敗作を作ってしまったと言いますが、私自分の事失敗作だなんて思ってませんからー!(笑)母に「結婚相手に依存するな」と育てられて逞しい自立心(手に職)が付きましたし。(上のきょうだいなんて最たるもの)だからいろいろ間違えたからって子供を作る事、作った事を責めないで欲しい、と限りなく低い可能性の未来の自分へもメッセージ。
ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました!!
(アンケートも、それぞれ思い思いに読んで下さってるんだな~って凄く元気付けられました!お気持ちに応えられてるとイイナ!!)
では良い週末をヾ(*´ω`*)ノ
- 作者: 蜂巣文香
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